The Hunt NYCとの対話



すでに The Hunt NYC に馴染みのある人も多いかもしれない。もしまだなら、ここから知っていけばいい。
 

伝説的スケートボーダー Dylan Rieder をきっかけにその存在を知り、今回ニューヨークで共同創設者 Steven Ditchkus に会うことができた。驚くほど多忙な中でも、彼はコーヒーを片手に5分間だけ質問に答えてくれた。 

1)The Huntはどのように始まったのですか? そのインスピレーションは? 

The Huntは、僕たちにとってずっと情熱の結晶だった。根底にあるのは、古いもの、珍しいもの、美しいものへの愛。 
この店は、僕たちそれぞれの趣味や美意識を反映させたユニークな場所をつくるための手段だった。アンティークショップであり、ブランドであり、ギャラリーでもある。そして今や、僕たちの創造的な衝動を形にする“血流”のような存在になっている。 

2)創設者は誰ですか? 全員ニューヨーク出身ですか? 

創設したのは Steven Ditchkus、Jake Lamagno、そして Dylan Rieder。 
実は誰もニューヨーク出身じゃないんだ。でも、Jakeと僕はもう10年以上ここで暮らしている。 

3)ニューヨークのカルチャーと、自分たちの“バイブ”はどうマッチしていますか? 

僕たちはニューヨーク・ダウンタウンのカルチャーを呼吸するように生きている。 
強烈なエネルギー、人々、豊かな歴史——そういったすべてが僕たちを形づくった。 
その影響が、この店や僕たちのつくるものにも反映されていると信じたい。 
店自体はユニークだけれど、この街のコミュニティが育んだ“産物”なんだ。 

4)“Eye(目のシンボル)”の由来は? 

——“それがあなたを見守りますように”。 

5)どうやってそんな素晴らしいアンティークを集めているのですか? 買い付け旅行に行くのですか? 

セレクトしているヴィンテージやアンティークは、全米のあらゆる隅々から集めている。 
基本的にはアメリカ本土で“ハンティング”することが多く、アメリカーナにフォーカスしている。 
でも最近は、アジアや西アフリカからの素晴らしいピースも手に入れているよ。 

6)Canal Streetの店舗にはどのくらいいるのですか? 

このエリアにはもう8年。現在の27 Canal Streetの店舗には5年前に移転してきた。 

7)The Huntの今後は? 

現在いくつかのエキサイティングなコラボレーションを進めていて、The Hunt のデザインライン(ジュエリーとアパレルの両方)の拡大に取り組んでいる。 
この春には、新しいインスピレーションにあふれたアイテムをリリースする予定だ。